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美容師指名がとれる人、とれない人【接客編】

どーも現役美容師sです!

 

やはり自分の仕事に関係していることはリアルな体験があるので説明しやすいので記事が偏ります。

 

今回は、美容師にとって1番大切なこと!

 

【指名がとれる美容師、とれない美容師】

 

ちなみに僕は、多い時で月間の指名はだいたい200人くらい、少ない時で150人くらいです。

 

職場や会社が変わって変動はありますが、だいたい2年くらいでこの水準に戻ります。

 

(出勤日数は月に20〜25日くらいです)

 

では、早速チェック!

指名が取れにくい人の特徴を列挙します!当てはまる人は要注意!

 

 

【取れない人の『接客』】

・声が不用意にでかい

・話のオチをつけたがる

・お客様と話していても自分の得意な話題に誘導してしまう

・お客様が相槌ばかりで美容師が話してしまっている

・自分が気がきくことアピールをしてしまう

・売り込みが強い

・私の(俺の)こだわり!なんてものを語ってしまう

・一方的に話しているのに気づいていない

・スタッフへの気遣いが足りない

・否定する

・出来ない理由を延々と語ってしまう

・正論で攻める

・ちょっとのズレも許せない

・すぐピリピリしてしまう

・調子やテンションのムラが多い

 

他にもたくさんありますが、パッと出てくるのはこんなところでしょう。

 

くつろぎにきているのに、美容師からの会話は実は不快ということが多いので、↑に当てはまることが多い人は、相手が話したいことをとにかく「聞く」

自分の意見を挟まない!

うなづきや相槌を意識する。

 

沈黙を恐れない。

 

気持ちの上がり下がりを減らして、一定になる

 

これを意識するだけでも、かなりお客様にとっては心地よく(というより不快が減る)過ごしていただけるでしょう。

 

失客しないのがまずは大切です!

 

【売れるための『接客』】

・まずは相手の要望を全て肯定する

・できるだけ要望に近づけますという

・どうしても難しいことは、「ちょっと出来ないかもしれません」と相手の要望を認めた上で、申し訳なさと共に前もって伝える

・できることをお話しした上で、代替え案を3つは伝える

・あまり細かく聴き過ぎない

・話のオチはお客様につけてもらう

・あまり話したくない人の仕草を見抜いて、極力話しかけない

・笑顔

・仕上げの時に必ず「いい感じに仕上がりました」など褒めて嬉しい気持ちで帰ってもらう

・初めは挨拶をきちっと、施術中は控えめに、仕上げに近づくにつれ話が盛り上がるように毎回心がける

・あまり自分のことは話さない

・スタッフにもお客様と同じくらい気を使う

・裏でも面でもお客様をとにかく褒める

・良い面を見つけて伝える、さりげなく、アピールし過ぎない

 

 

【まとめ】

コツは、失客しないのと、さりげない接客です!

人によりますが、基本的にはリラックスしたい人は居心地の良さを求めるので、『気が効く』と思ってもらえるように努めるのと、面裏のない『信頼できる人』と思っていただけるのがベストです!

 

そのため、お客様の前ではいい格好しいで、スタッフへの当たりが強い人は要注意!

 

もうイメージは二面性のある裏では何を言ってるのかわかったもんじゃない人になってしまいます。

 

裏でも面でもいい人で、「自分のことよりも私のことに気を使ってくれる!」

そんな人を人は自然と応援したくなるものです。

 

「この人に担当してほしい!」

と思っていただく努力と

「この人は嫌だな」

とは思われない努力を同時にしていくことが大切です!

 

あとは、気分の波が激しいと、

 

「前回はすごく良かったのに、今回はなんか嫌だったな、、、」

 

と、なってしまうので、『一定の平常心』『ささやかな心配り』と『さりげない気配り』

 

この3つを意識して、親しみやすい人を目指しましょう!

 

以上!

 

サービス業で指名を取りたい方は参考にしてください。

 

あと、技術は「自称うまい人」でも接客で残念な結果に終わってしまう人が美容師さんは多いので、勿体無いので是非トライしてみてください!

 

指名とリピートしてもらえるコツが身につくと、自然と謙虚になりつつも自信もできるので、後輩に慕われ、きちんと役職につけます!

 

きっと!

 

ではまた〜

 

 

やっぱりドラクエ的思考が職人にはあってる

【プロローグ】

 

どーも!

ドラクエ大好き美容師sです!

 

もうすぐ夏ですね、7月には待望のドラゴンクエストシリーズも発売しますし、何かと楽しみです!

 

あなたはドラクエなどのRPGをやったことはありますか?

モンハンやFFでももちろん良いのですが、

主人公を成長させて、仲間を集めて、武器を調達し、次々と困難になっていく強い敵を倒し、いずれ世界を救う〜

 

面白いですよね、流れはすごく大きく見るとみんな似ているのですが、その中にあるドラマ!

そこに魅かれます!

 

共通している要素として、

 

RPGの流れ】

初めはスタート地点の近くで、弱い敵を相手にした戦闘を繰り返し

ちょっとずつレベルを上げ、得られるお金で使える武器、防具を手に入る範囲で充実させ、

準備が整ったら次の町やダンジョンに繰り出し、またその近くのエリアで敵を倒し、装備を整え、仲間が増えて、情報を集めて次の目的地へと旅立ちます。

 

目的は、最初の町で困っていた人々を助けるため立ち上がり、その問題を解決した頃に次の問題が発生して、また解決のために動き、いずれ世界を滅ぼそうとする魔王に立ち向かう、、、

 

まさに王道のストーリー

 

【なぜ職人にはドラクエ的な思考があっているのか?】

美容師もくくりはサービス業であると同時に、技術を高めて仕事にしている職人です。

そういう意味ではプログラマーも大工さんも、できることを日々練習して生かしていく職人です。

その人たちが歩んでいく上達のルートがもうドラクエ的なんです。

 

①まずは下積み、お客様に喜んでいただくためにまずは戦いに慣れるため、簡単な仕事から覚えます。

初めは複雑な道具の使い方などはできないので、ひたすら雑魚キャラを倒す日々、つまり反復練習でできることを身につけます。

美容師の場合はシャンプーやカラーの塗り方を学びます。

 

使える道具は自分の手と笑顔、カラーが慣れるようになることにはカラーの道具が手に入ります。

 

②ある程度できるようになったら、次の技術に!

もちろん前に覚えたことをやりつつ、新しいことが始まります。

後輩や同期など、仲間も増えて、連携していくことも求められます。

また難易度が上がるので、コツコツ反復練習で自信をつけます!

カラーの次はパーマやブロー(ブラシを使って髪をサラサラにすること)

新しい道具と、やり方と理論を学び、自由自在に扱えるように訓練します!

 

③さらに上達したら、次は強敵との戦いに!

美容師でいうとカットですね!1番かなめの形を作る作業!

今までの技術の習得で髪の扱いに慣れ、いよいよハサミを使い、様々な状態に対応しながら理想の形を作り上げていきます。

道具もより専門的で、かなり高価なものを使いますし、そのぶん失敗しないために修練を積みます。

プログラマーならよりハイスペックなパソコンを買ったり、必要な資格を得たり、ソフトを導入してカスタマイズしたり、ウェブ環境を整えることでしょうか。

 

④こうして、コツコツ身につけた技術と道具を駆使して『お客様の悩み』という魔物を倒して、さらにお金と経験値を得て、自己を成長させる旅は続きます。

 

ここまでくると理想を追い求め、いずれ『独立〜億万長者』などに立ちふさがる壁

『借金』や『法律関係』、『家族の反対』などの魔王を倒し、人々や自分の夢を叶えるために頑張ります、、、

 

【エピローグ】

 こうして、美容師sは立派に成長し、仲間と共に幸せに暮らしたとさ〜めでたしめでたし〜

 

 

で、

 

終わらないのが最近のRPG!!

 

【さらなる強敵、裏ボス出現!!】

だいたい裏ボスがいて、アップロードされるたびにあり得ないくらい強い敵が出てきて、

 

それこそ「これ、『運』がよくなきゃできなくね?」

と思われるような困難がさらなる道に待ち受けます!!

 

だから面白い!

 

もうそんな裏ボス倒せるくらいの強さを身につけた頃には、だいたいの自分の理想は叶えられてますね!

 

独立から多店舗展開、権利収入、

 

 

気持ちのこもったサービスと、こなす仕事

おはようございます!

 

現役美容師sです!

 

最近はハンドメイドにはまってます。といっても、作るのはこれからなのですが(^_^;)

 

今回は、サービス業をしている身として語りたい。

 

【気持ちのこもったサービスとこなす仕事の違い】

 

 

美容室はもちろんなのですが、コンビニ、歯医者、ディズニーランドや飲食店に至るまで、どんな小売業やサービス業でも感じる違い、、

 

皆さんはどうでしょうか?

 

僕はすごく感じます。

 

気持ちのこもったサービスを受けると、心が温かくなり、気分が良くなります。

 

ただ悲しいことに、やっつけ仕事をされたと感じる時には、つまらない気分になったりがっかりしてしまいます。

 

この2つは何が違うのか?

 

 

新人を教育していて感じた違いを赤裸々に語ります。

 

以下

 

・〇〇

心の声「」

 

で、『こなしている』『心のこもった』を順番に羅列していきます。

 

【こなしてしまってると感じる仕草】

 

・目を合わせないで喋ってる、

心「おいおい!目を見て話そうぜ!」

 

・店員同士はにこやかに談笑、のちお客様に対してはクール、

心「楽しそうで何よりですな、わたしも楽しみたいですな」

 

・とにかく早口、

心「置いてけぼりかい!」

 

・『ありがとうございます』を言わない、

心「ん?お客様だよね?わたし、、」

 

・相槌が適当、

心「うわ、こやつ話を聞き流しとる」

 

・自分がオチを言いたいだけの会話

心「お客様の話を聞こうぜ!君が楽しみたくて仕事してるのかい?キャバクラ(またはホスト)いってくれば?」

 

・よそ見しながらお釣りを渡す、

心「残念すぎるで、しかし、」

 

・ずっと苦笑い

心「どうせわたしの話なんてつまらんのですね」

 

‥まだまだ悲しい出来事あるかもですが、悲しくなってきたので今度は心のこもったサービス

 

【心温まる接し方を感じる時】

 

・目を見て笑顔で一生懸命話しを聞いてくれる

「単純に、嬉しいです!」

 

・適度な距離感、こちらの話を引き出してくれる

「話せること自体が癒し」

 

・さりげなくお代わりを持ってきてくれたり、身の回りをきれいにしてくれたり、細かいことに気がつく

「ビバ!できますね!さすがです」

 

・とにかく一生懸命さが伝わる

「応援したくなります」

 

・わかりやすい言葉(業界用語も噛み砕いて説明)で話してくれる

「もう通訳として雇いたい」

 

まだまだありますが、ざっくりと、

 

できる人の共通点は、

『親身』

『相手の立場に立って物事を観れる』

『さりげなくサービスを提供』

『笑顔』

 

自分のことより相手のことを思いやれる方は、輝いていますね( ´∀`)

 

最高です!

 

サービス業ならでは?の視点でした。

 

ではまた〜