現役美容師sの雑記メディア

30歳すぎて、美容室ネタ、日常、子育て、雑記

スタイリストデビューへの道〜練習のコツ①

おはようございます!

 

現役美容師sです!

 

ここ何日かシリーズで、アシスタント1年目〜書いていますが、いよいよスタイリストデビューへの取り組み方に参ります。

 

ちなみに僕は美容師になってスタイリストデビューしたのは入社から1年半後くらいでした。

およそ20ヶ月かからずにお客様を担当させていただき、その会社では最年少デビューのはずです。(ちなみに同期は早くてもまる三年くらいはかかっていました)

 

なので、早くデビューできる練習のコツはお伝えできると思います。

 

まず、すごくシンプル!

 

『練習した時間は裏切らない』

 

これは体験談なのですが、美容師なら誰もが知っているオールパーパスというワインディング。

これを僕は、生まれて初めてウィッグとロッドを触った日から、1ヶ月以内にタイムに入りました!!

(その時の試験はロッドが72本、ブロッキングはしてあった状態の20分です)

 

専門学校で初めてロッドを巻いた時の絶望感、(僕の場合はお店だったのですが)皆さま覚えていますか?

一本巻くのに5分、10分はかかったと思います。

それを一本当たり15秒で巻かないと間に合わない、、、

え?りーむー、、

 

一生無理じゃん!

 

なんて思ったあの日を(T ^ T)

 

 

、、今回のブログ、書いてて思いますが美容師以外共感できねぇですね(^_^;)

 

テストはその時は仕上がりが荒かったので落ちてしまったのですが、もちろん翌月のテストでは見事合格!

初めて1ヶ月と2週間くらいで合格しました。

 

 

 その時は、1日少なくとも4時間〜5時間は練習しました。

 

先輩がいる時は見てもらうのですが、いない時はひたすらタイムを縮めるために巻く!

時間が来たら、その時何本巻けたか、どこがもっと改善できるかセルフチェックして、またひたすらやり直し、そしてまた巻く、

 

目標(仕上がり)→やってみる→確認する→改善点を見つけ→またやる!

 

PDCAと言われるオーソドックスなやり方なのですが、これが一番確実で、身につく練習方法だと実感しています。

 

当時はそんな名前は知らなかったですが、

 

Plan(計画→Do(行動)→ Check(評価)→Act(改善)

 

このサイクルを繰り返すことで品質を向上させていきます。

 

美容師の技術練習は、カラダで覚えることが大切で、なんとなくでできた技術だと、なんとなくの仕上がりしかできないのでいざという時にお客様のニーズに対応しきれません。

 

なので、何度やっても時間内に、一定以上のクオリティを出せるためにテストや練習があります。

 

特に、練習で大切なのは『適切な仕上がりのイメージ』

これがズレてしまうと、いくら練習しても間違った方向にクセがつくので、なかなかテストに受かれません!

 

そのズレをなくすために、ある程度タイム内に終わるようになったら必ずテストに受かっているまたは合否を決めている先輩に確認してもらいます(Check)

 

そして改善点を見直して、またやる!

 

なので、時間に入るまではひたすら反復練習していく、そこは個人でコツコツできるところなので、誰より多くそれができれば合格は目の前です!

 

リアルに!

 

ではまた〜

 

続く、、、